大友青のブログ

大友青が創作活動においてなんやら書くようです

『自分の能力を理解することの大切さ』の件について

お久しぶりです。大友 青です。
ここ数日39度を超える高熱に苛まされており、
ナマケモノも驚くほど寝ていたので眠れず、
なんだか気まぐれで書こうと思い立ったわけですが、
ぼーっとした頭で何書こうかなーぐだぐだ自論を並べてみるか〜という記事なので、こうやって冒頭の一文に句点がなくふわふわやってます。大友青です。

はい。
標題についてですが、
今回は文筆業だけでなく、色んなビジネスシーンでも当てはまる内容です。
文筆業だとしたら、作品そのものではなく、お仕事の請け方だったり、マネジメントのほうのお話。

僕は本を読まないので根拠もなにもないし、誰かが言ってたとかそんな話でもなく、今考えながら書くから、また大友がなんか言ってんなーって感じで書いていこうとおもいまっす!(書いてるの朝5:30)

皆さんは自分の能力を理解していますか?
と言って理解していると答える人は、エンジニアに数値設定されてる系男子くらいだと思います。

だけど、100パーセント理解することは難しくても、「これはできる」「これはできない」の線引きは感覚値で可能だとおもいます。
例えば、400字詰め原稿用紙200枚、明日までに書いてください。と言われたときに「できる」か「できないか」という物差し=感覚値です。

この感覚値を限りなく研ぎ澄ませていくこと(自分の中に落とし込んでいくこと)で、自分ができる限界点がわかると共に自分ができることへの自信が生まれます。
自論なので、生まれない人もいるかもしれませんけど。(保身的)

とりあえず僕は【自分のできること】に対して【絶対の自信】があります。
自信があると、なんでもプラスに働くことのほうが多いですし、ストレスも少ないです。自分の身を守るためにも、自信を持つことから目を逸らさないことはとても大切だと言えます。


『できる』『できない』は二択でありながら、実はこの図のように三層から成立するものです。

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『できる』ことは明確です。
これは私にできるよね、間違いなく。という部分。

『できない』ことも明確です。
世の中にはできないことだらけです。

意識しておく必要があるのが、『+1フォロー』と勝手に書いている部分です。
これは『もう一つ何かの力が加われば実現できる範囲』を示します。
自分の今の能力ではできないけれど、もう一つ何かすればできるようになること。

例えば、僕は【細菌少女】というお話を書いていて、これには色んな細菌やウイルスの名前が登場します。でも僕は研究者ではないから知識は乏しいです。
ただ、この話を書く中で専門的な知識を取り扱う内容の提示はなく、不要という条件が出揃っています。
では、僕がこのお話を書こうとしたときに、自分の能力では書けない(できない)けれど、細菌やウイルスの図鑑がある(+1)だけで書ける(できる)な、という判断を行うことができます。

例えばITのシーンで見てみると、ベースになるAD構築はしたことがある(できる)けど、DNSDHCPは構築したことがない(できない)ので、先輩にレクチャー(+1)をしてもらおう。

もっと噛み砕いて言えば、ググったらできること。も+1フォローに価します。

で、その+1フォローを自信にフィードバックすれば、『できること』の範囲が拡張されるわけです。

先日、病院で検査をしてもらったのですが、コロナかインフルエンザか、はたまたアデノか。みたいなことを言われまして、「あぁ、アデノって炎症系のやつでしたっけ? まったく炎症してないんでそれはないですわ」とかって医者と会話することもできるわけです。
口が裂けても細菌兵器の話を書いてるとは言えませんでしたけど。


で、自分のできることが明確になってくると、次に明確になってくるのは期間(スケジュール)です。
求められている内容を自分の能力で処理ができるな。ここまで判断したら、あとは簡単です。
結構、納期調整が苦手な人は多いと聞きますが、僕はあんまり苦労したことがありません。(体調不良続いててスケジュールボロボロのやつが言うと信ぴょう性がないぞ!)

せ、正常時ならです!

基本的には時間換算がオススメです。

僕の場合だと、本編2000文字分量のプロット1本に30分(ほぼ下書きレベル)で、本編執筆と入稿作業で30分と見積ります。

なので本編2000文字分量1本にかける時間は1時間になります。

もちろん前後はしますが、平均値で換算すればよいでしょう。

あとは求められた分量を掛け算すれば予測工数が算出できます。
それを作業できる日数および時間でスケジューリングすると納期目安が算出可能です。

上記の例でいくと、
本編2000文字分量1本の処理工数は1時間です。
1日に2時間作業すると仮定します。
本編2000文字分量30本の納期は?という簡単な算数の問題ができあがります。
1×30÷2=15
工数30時間を1日2時間ペースで進めるので15日で納品可能となります。

文筆業の場合はちょっと鼻ほじりながらしたいので、だいたい+3日くらいで言っとけばいいです(仕事減るからやめろ!)


まとめると2つ。
・自分の能力を知って自信をつけよう
・自分の能力を知ってスケジュールを管理しよう

偏差値40くらいの高校出身の僕が、この方法でしっかりキャパシティを広げつつ、納期遵守もできている(やむを得ない状況はある! すぐ謝る!)ので、あんまり難しいことを考えなくても人間大きくなっていけるんじゃねえかな!っていうことがいいたい記事でした。


記事で紹介した【細菌少女】はこちらで公開されております。


https://peep.jp/stories/AGF3tLXuDVckts0c