大友青のブログ

大友青が創作活動においてなんやら書くようです

『2017年締めくくり』の件について

こんにちは、大友青です。

標題の通り、2017年が終わりを迎えようとしていますね。

『仕事納め』が早い人で27日とかだと聞いていますが、31日まで本業して納められねーよ、なんて言って帰ってきて夜はいつも通り創作業をしているのが目に浮かびます。

年の瀬感が全くないんですよね。クリスマスもクリスマス感なかったし、歳を取るっていうのは、こうやってスペシャリティな感じを失っていくのでしょうか。

さて、2017年を振り返ってみると、結構たくさんな事をしたな、と思います。

そもそも2017年の抱負は『遊ぶ年にする』でした。
執筆する上で、ひたすら書き続ける事でステップアップできる時期というのは必ずあるのですが、自分の中でその時期が2015年、2016年だったと感じていました。
なので、2017年は感性を養う年にしたくて、『遊ぶ年』としたんです。

遊ぶといっても、カラオケやボーリングなどの娯楽ではなくて、『今までしてこなかった事をする』という事です。

別の言い方で言えば、挑戦・チャレンジ。
失敗をしても問題ない、とにかくやってみる。

そんな感じで2017年が始まって、1月には短編集『渇望』を発売しました。
その傍ら、水面下で『HYDRA』という多ジャンルクリエイターのコラボレーション企画をすすめ、5月に発表。
同時期にコンピレーションアルバム発売。
このブログも開始。
過去作品の電子書籍販売を開始。(ePubに挑戦)
9月に新刊『Chapter:ウサギ剣士と忘却の王』を文庫&電子で発売。
文学フリマ大阪に出店。
4年以上連載していた『壊れていくこの世界で』が完結。
10月にケータイ小説を撤退。(Web小説は一部継続)
12月に電子書籍限定で『パラダイム・ロスト』販売開始。
群像新人賞応募。
Webライター開始。
サウンドエンジニアとして本格的に始動。
別名義でアーティスト活動開始。
読書50冊以上。

発表できるのは多分以上かな?
その他、水面下で動いているコラボレーション企画が5つある状態と、個人で依頼を受けている仕事がいくつかあります。
この辺りは発表できる時期になりましたら、随時発表させていただきます。

ざっと並べてみた感じでも結構遊んだな~と感じる1年でしたねぇ。

そんな中、来年の抱負をどうするか、という事なのですが考えた末に出てきた言葉は『入魂』でした。

下積みをしっかりした上で、創作業を開始してようやく黒字展開が出来るようになってきましたので、一つ一つのお仕事や作品に対して、もっとクオリティの高いものを提供していく事が出来るように『迅速』よりも『練り上げる』事を中心にしたいな。と考えています。

2018年は特に小説と真摯に向き合っていく事になると思います。
3月のすばる新人賞、9月の文学界新人賞、10月の群像新人賞
この三つは挑戦しようと思っていますので、3ヶ月に1作完成ペースで練って練って練り上げた重たい作品を作っていきたい。

そのために取材をしたり、知識を深めたり、気配を感じたり、これまでの人生経験を活かした創作ができればいいな、と思います。

短い小説の中にどれだけの重みを出せるか、というのが近年の僕の執筆テーマなので、それを研ぎ澄ます一年にしたいです。


今年一年、お世話になり、ありがとうございました。
来年は、今年よりもっと先のものを提供できる事をお約束します。


大友 青