『執筆のPDCAサイクル』の件について
こんにちは、大友青です。
早くも2回目です。
実は書きたいネタが山ほどあります笑
今回は『執筆のPDCAサイクル』についてお話しようとおもいます。
まず、PDCAサイクルってなんじゃらホイ? って方はwikiから参照してください。
Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/PDCAサイクル
ビジネス用語です。
これは僕なりの最強の修行方法なのですが、今回お披露目します。
基本的にはやり取りする作家さんにしか話してきませんでした。
PDCAとはPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の略称です。
要はこれをサイクルとして回しなさいということ。
ビジネスのノウハウというものは、何においても通ずるものがあります。
執筆において心がけるポイントをかきます。
まずはPlanこれはプロットを作ることではありません。
一つの作品を作る上で、目標を一つ決めます。
『この作品が出来上がった時、私はこうなっている。こんなことが出来るようになっている』
つまり、それを習得したイメージをするのです。
そしてDOはそのイメージを意識した上で書きます。
Checkで書いた内容を俯瞰でみます。
どういうところがダメだったのか、どういうところが良かったのか。
そして書き終えたあとPlan通りになったのか。
ノートに書きなぐってください。
場合によっては本編より長くなります笑
そしてAct。
書きなぐった情報を整理して自己に反映します。
ここで重要なのは『書き直しをしない』こと。
書き直してる暇があれば、次の作品書いてください。
また次の作品でPlanから始めます。
これをひたすら繰り返すのです。
掌編でも長編でも必ずやります。
『書き続けるしかない』という言葉をよく耳にしますが、これ、文字通りダラダラ書いてても意味ないですからね?笑
書き続けるというのは、学び続けなさいということ。だと個人的に解釈しています。
僕はこの方式を2015年から取り入れはじめました。
天獄ガール(ケータイ小説版)という作品以降からです。
500文字足らずの掌編を書く時でも、これを実践しています。
それだけ上達してきたか? と、問われれば雲泥の差でしょう。
自分でも肌で感じます。と、言うことは追いかけてくれているファンの方はもっと違いに気がついてくれているのではないかな? と、おもいます。
お時間ある方は、試しに
『天獄ガール(ケータイ小説版)』
と
『天獄ガール―Neo heaven the world―』
を比べてみてください。
同じ物語なのに、全く違うものとして楽しんでいただけるとおもいます。
ビジネスのノウハウは他にもたくさん取り入れることができます。
これをヒントにあなたにあった修行方法を模索してみてくださいね。
大友青
『重要なお知らせ』の件について
初めましての方も、いつもありがとうのあなたも、
こんにちは、大友青です。
この度、ブログを始めることにしました。
と、言っても創作活動について色々と思うところなどを書くエッセイのようなものになればいいかなと思っています。
なので、日記とはまた違った使い方をします。
不定期です。
初回は何を書こう? って公式で告知したとおり、【重要なお知らせ】についてでしょうか。
僕はE★エブリスタ(以下エブ)というサイトで物書きを始めました。
言わば、出身地のようなものです。
エブで活動をはじめて5年。
最初は「書いてみたい」でずっとやってきたわけですが、賞を頂いたり、他の作家さんと交流したり、自分で本を作ってみたり。
年々、『自分が求める自分の在り方』というものに変化があるんです。
Web小説と総称はしていますが、Web小説にも『ケータイ小説』と『文芸』『文学』があります。
『Web小説』というのはインターネットを経由して閲覧が可能な小説ということです。
『Web小説 ノットイコール ケータイ小説』です。
こんな時代ですから、認知度をあげることを考えたときにWeb小説を離れるということは愚行です。
しかし、僕が書きたい物。書いている物と投稿サイトに温度差がありすぎるのが現状なのです。
少しずつズレはじめたものがだんだんと大きくなって、僕がエブをはじめとする投稿サイトに未練がなくなってしまった……というか、『横書きに耐えられなくなった』というのが直接的な今回の行動原因になります。
先述した通り、こんな時代にWeb小説を離れるということは愚行です。
今の自分の在り方と行動理念から検討した結果、細々と投稿してきたノベラボへ文芸、文学作品の完全移行を決意しました。
※ノベラボは縦読みができる投稿サイトです。
また、ケータイ小説は横読みが美学だと思っているので、そこを意識した作品は各投稿サイトに残したままにしてあります。
ケータイ小説が嫌いになったとか、横書きが嫌いになったとか、バカにしてるとか、そういう考えは全くないです。
要は住み分けをしたかったのです。
例えば、アイディアが浮かんで、設定やターゲットを決めて、プロットを作って、この段階で作品のあるべき姿が完成するわけじゃないですか?
じゃあ、この作品は『ケータイ小説』なの? 『文芸』なの? 『文学』なの? って考えるんです。
その結果、どこのサイトが一番適しているか……で投稿サイトを選べばいい。
文芸や文学作品を作ったつもりなのに、それが横読み表記になるのが許せなくなった。というのが真実です。
逆にケータイ小説を作ったつもりなのに、縦読み表記になるのも許せません。
なので、『その時々で投稿サイトを選択するようにします』があのお知らせの意図です。
とりあえずエブに出しとくか、カクヨムに出しとくか、Taskeyに出しとくか、っていう考え方はもうしません。
エブにいる僕の作品のファン方はホームページをブックマークしてくれると嬉しいなぁって思います。もしくはTwitterとか。
エブにこだわらなくなったということは、情報の発信源はエブではなくなるわけです。
だから、ホームページだとかTwitterだとか、僕個人の発信の場を登録しておいてくださると嬉しいです。
初回はこの辺で。
大友青